小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

サンフランシスコのお土産&佐原郁代さんからお知らせ&「人生・本・談」の仲間たち

11/1(金)月一回、社教委連絡会という会議があり、教育委員会内の各課の計画予定の確認の場となっています。10月13日から23日まで「県米国教育事情視察団」に参加された渡邊教育長より、カリフォルニア州での印象、感想等、興味深いお話がありました。(幼稚園からの語学重視教育、将来への明確な目的意識をもった高校生たち、小さい時から訓練された自己責任・・・)サンフランシスコの図書館案内のおみやげ!もいただきました。Main Libraryの開館時間は≪月・10~6 火~木・9~8 金・12~6 土・10~6 日・12~5≫そして、220万冊以上の本etc。

☆夕方、第29回「出会いの夕べ」のゲスト・佐原郁代さんから、緊急お知らせ!を受けて、石川テレビチャンネルで「ホスピス」についての番組を見ました。聴覚障害バリアフリーに取り組んでいらっしゃる佐原さんの思いで、字幕がついた放送となっています。

☆読書会「人生・本・談」の仲間たちが、自分たちのやり方で「文化」を伝えたいと、今年も明日からの町文化展に向けて粋な企画を準備しました。長井さんのアート感覚を発揮して、図書館で不要になったポスターを集め、リファーレで新聞を収集し、収蔵庫で昔の小学校の古椅子も調達、木樽や廃船の船底の木片も揃え、ひとり一人の読書への想いも添えて、さて、一体どんな作品コーナーとなるのでしょう。

「人生・本・談・・・何だかわかったようでわからぬこの名称。しかしそのものずばりだ。一言で言えば雑談の会である。もし本を読むことができなかったとしても話に参加できる・・・」刺激がほしい、仲間がほしいと昨年から新メンバーとなった酒井治夫さん。命名者としては内心嬉しい限りですが、仲間たちが生き生きと愉快に集っているからこそ、名前も生きる!のですね。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。