小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

第3回図書館部会~レファレンス~&並べ替え

11/18(月)休館
☆午後、高松町立図書館で第3回図書館部会。年4回、休館日を利用して、河北郡内の図書館員全員が集まって、研修や意見交換をする貴重な場です。

今回は北陸学院短期大学の高島涼子教授が講師となって「レファレンスサービス」がテーマです。情報と資料の提供を求める市民にとって、その自由を保障する公的唯一の機関が公共図書館であること、そして、今生きている住民にとって必要なものを提供していくことが使命である。図書館員の資質として、①好奇心②想像力(利用者の立場にたつことができる)のふたつをあげられ、「本が好き」より「人が好き」であることの方がどんなに重要か言及された。日頃の業務の中での疑問や体験を整理し、再確認する大切な機会だったと思います。

☆なるべくもっと分かりやすくしたいと、実は、午前中いっぱい、特別作業!一般文学分野の書架の本を並べ替えました。初めのうちは、あれっと途惑われる方もいらっしゃるかもしれません。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。