小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

SLシーサイド号にようこそ&小学生からメール&上藤又の大椿

4/6(日)☆一昨日、互いに持っている列車の写真を見せ合おうと約束したのですが、既に!A君からSLシーサイド号のスナップ写真が届けられていたのです。「SLシーサイド号へようこそ」から始まって、連結の瞬間やモクモク走行中など、実に明快な写真説明がついています。「大好きなこと」に夢中の少年たちから、とびっきりの幸せなきもちを分けてもらっています。

☆題名は「楽しい!」…小学生の女の子からのメールです。

「私は、図書館で本を読むのが大好きです。自分の家の次に好きです。なんか、おちつく…。から!~」調べ物も多くなるので図書館ももっと利用するだろうし、クラブや委員会もがんばろう!と新学年の決意の程が伝わってきます。ありがとう、図書館もがんばります!

☆テニスコートで出会ったTさんは上藤又の方でした。「で・あ・い講座」で訪ねたあの「大椿」が、今、みごとですって。紙芝居にもなった「峰山神(もんにゃま)の大椿」、地元にいながら、それまで関心がなく、行ったこともなかったそうな。「蛍の里」として、夏には蛍を見物に来る人たちが増え、今年の蛍はどうだろうとずいぶん気にするようになったとか。図書館の講座が「ふるさと再発見」に繋がっていること、若い人から耳にして嬉しがっています。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。