小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「図書館だより春号」&『今読めない、読みたい本』&「視点論点」はイラク戦争

5/2(金)☆年一回、5月号の公民館報と共に各家庭に配布予定の「図書館だより春号」が刷り上りました。(夏、秋、冬号はご希望の方に配布)今回こそはミスがないようにと、期限きりきりまで何度も推敲、校正を重ねているのですが・・・実は、今回も訂正箇所が生じて、互いに反省!

☆4月のベストリーダー(津幡の図書館で最も貸出し回数の多かった本)は出久根達郎さんの『今読めない、読みたい本』でした。古書店を営み、直木賞作家でもある出久根さんが出合った本や珍本にまつわるエピソード、読書の楽しみや朗読のすすめなどについての一文がまとめられている一冊。その「あとがき」に「今読めない、読みたい本」として『つづり方兄妹 野上丹治・洋子・房雄作品集』が挙げられている。今は赤茶け、表紙も色あせてはいるけれど、45年前の1958年に出版されたその本が、実は訳あってこの図書館にあるのです。(『綴方集 風の子』と同じく、藤田圭雄さんの「あとがき」)

☆偶然に見た昨晩のNHK教育TVの「視点論点」は、元イエメン大使の秋山進さん。今回のイラク戦争をとり上げ、超大国の歯車によって回され、武力でねじふせていくやり方からは決して平和と安定はもたらされるはずがなく、根本的な解決はあり得ないと、「アラブの誇りとナショナリズム」の視点で論じ、最後にアラビアの民族詩をアラビア語で読みながら板書された。録画する余裕がなかったのが非常に残念です。

☆明日は祝日で休みですが、日曜日は開館しています。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。