小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

KATAKATAからつながる不思議&お土産はシュトルーデル&津幡小『おおにしやま』9月号

8/29(金)☆昨日出会った〈KATAKATA〉の中川さんからメールです。
車の中で『センス・オブ・ワンダー』の英語朗読CDを聞くことがあるそうです。

中川さんのテーマは“つながっていることの不思議を感じてみよう”

「シンプルなものが複雑性・多様性を生み出し、それぞれが関わりあって、新たなものを創り出すという遊びの要素は、自然・生命・宇宙の神秘を内包しているように感じているけれど、それを言葉でつたえるものではなく、KATAKATAを手にしたたくさんの“ひと”の潜在意識と静かに共鳴してゆき、すべてがつながっているという感覚を覚醒してゆくのではないかと考えています」

そして最後に高田敏子さんの詩「海」。
子どもたちを見つめる眼差しが優しく温かい中川さん。
いつか、またお会いできますように。

☆友人のアメリカ土産は伝統のお菓子《シュトルーデル》、薄いパイ生地みたいな皮でリンゴやレーズンが巻いてある。みんなで一切れずついただいた。その美味しいこと!といったら…我らが図書館の情報公開を熟知している友人は、今回は非公開よと言ったけれど…。

材料や作り方まで書いてあるユダヤ人家族の物語その名も『シュトルーデルを焼きながら』(ジョアン・ロックリン作/偕成社)、おかしな人気絵本『みにくいシュレック』(ウィリアム・スタイグ文・絵/セーラー出版)の魔女の呪文は「アップルシュトルーデル」。
実物のかわりにせめて関連本をご紹介いたします。

☆津幡小の学校だより『おおにしやま』9月号が届きました。秋の運動会や宇宙メダカを飼育希望の方に配布のお知らせ、月と火星の大接近のニュースなど。掲示コーナーでご覧ください。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。