小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「第12回全国ボランティアフェスティバルいしかわ」&親子の犬の名前を募集

10/12(日)☆「第12回全国ボランティアフェスティバルいしかわ」河北ブロック会場で開催された「読み聞かせボランティア活動~わらべ歌・絵本・おはなしを通して心の育成を~」に出かけました。「河北おはなしボランティアやまんば」「おはなしグループ金のがちょう」「おはなしの会がらがらどん」のみなさんの実践発表と報告を聴きました。コーディネーターは細川律子さん、ボランティアをすることが自分のためになり、人と人との心が繋がって、新しい芽となっていく。そのためにも無理せず、楽しく、仲良く、…とまとめられました。

 

☆今から60年近く前のできごと、平谷大堤の決壊にまつわる話『犬になった神さま』は、不思議な伝説として語り伝えられています。その町を救ってくれた野良犬伝説がもとになって、銀座商店街(なんと、お店の犬には名前もある!!フラッシュ/カメラやさん、ダッシー/昆布やさん、ロン?くっく?)や各家々に岡本七郎さん制作の犬の置物が飾られるようになったそうです。これまでに作られた犬は一万近く、全国にも発送されたとのこと。文化人類学専攻の「つっくん」こと佃田君が選んだ卒論テーマがこの「犬」?!どんな些細なことでもと情報収集に奔走しています。実は、図書館にある犬の親子も、7年前のオープン時にわざわざ岡本さんが届けてくださったもの、小さな子どもたちのマスコット犬として大人気!です。「つっくん」の調査の過程でこの名犬に名前がないことに気づかされて~あらためて《図書館の親子の犬の名前募集!!》(募集期間:12/14まで)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。