小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「絵本のじかん」超満員&【ユビキタス】研修会&本当の豊かさとは?

12/3(水)☆暖かくていいお天気!公園もいいけど、やっぱり図書館もいいね。11時からの「絵本のじかん」は超満員でした。

☆北陸公共図書館コンピュータ化推進協議会研修会《ユビキタスで変わる図書館 無線ICチップの図書館での応用》に参加しました。【ユビキタス】というのは〈何時でも、誰でも、何処でもITが使える環境〉とのこと。

図書館システムでは、便利な自動貸出機や貸出確認ゲートの利用につながり、図書館員の作業の軽減が期待されるとのこと。

☆金沢から戻ってみると机の上に学生さんから届いた「私の一冊」…それは12歳の少女が11年前の環境サミットで語った伝説のスピーチ、世界中を感動させた『あなたが世界を変える日』。
本当の豊かさとは何か、かけがえのないものは何かを強く問いかける本。

ちょうど手にした新刊は、二部治身(にべはるみ)さんの『「ほどよい不便」がいちばん幸せ』…〈世の中が便利になって失ったものは大きい〉、当たり前の暮らしを取り戻すことでなにかが変わるかもしれないと二部さん。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。