小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

たっぷりきのこのもっちりがんも&ぽかぽか「絵本のじかん」&電話から♬

11/6(水)吉田睦子さんからいただいた第3回石川県きのこ料理コンクール入選作品集『きのこクッキング・レシピ』。その表紙を飾っているのは最優秀賞「たっぷりきのこのもっちりがんも」、これもまた吉田さんの作品!です。3月、既に全国大会に出場されたとか。今回再び、全国大会のチャンスを得た吉田さんの先日のコンテストでの裏話や家庭での練習ぶりなど、知られざる愉快な話に大笑いしてしまいました。自分の世界を切り開き、素敵に花を開かせている吉田さん、心から応援しています。夢のおすそ分けをいただきながら。

☆ほかほか暖房カーペットを敷いたあったかい「みんなのへや」で絵本のじかん。3ヶ月から3歳までの小さな子たちとお母さんたち、そして絵本クラブの仲間たち、今日は20人を超えました。手袋人形や絵本を見つめるつぶらな瞳に、心がとろけてしまいそう。あなたも覗きにきませんか。あなたも参加しませんか。あなたも仲間になりませんか。第1、第3水曜日11時~。

☆役場での午後の会議から戻って、図書館も閉めて、さあ次の仕事・・・と、ふうっと一息ついた時・・・♪里の秋・早春賦・・・・♪懐かしい曲が電話の向こうから響きます。あきれているらしい奥さんの声にもめげず、自己流のピアノの練習成果を嬉しげに、しかも遠慮しいしい聴かせてくださる方がいる。こんな胸打つ出会いが図書館の「ハード」な仕事を、「ハート」な仕事に変えてくれる・・・。

☆明日は10時半~定例読書会「宮澤賢治を読むつどい」、どなたでも。本も用意してあります。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。