小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

ひな人形展示は明日まで&伊藤峻館長さんのことば

4/2(水)☆明日で宇ノ気町の林広子さんからいただいた【ひな人形】の展示が終わります。新聞記事で紹介されたお雛さま…「まさか実物を目にすることができるとは」、「ほっとあたたかい空気が…習って作ってみたい」、「作られた方のやさしさが伝わってくるようです」など、ひと言感想も寄せられています。

☆夜、松任市の図書館長を辞されて東京に戻られることになった伊藤峻さんを囲んで、ささやかなお別れ会をしました。

先月、先々月の読売新聞の『新風』欄で、“絵本の読み聞かせ”が人間性の原点にもなることを、広い視点で、温かみのある言葉で、説いていらっしゃった。「戦争、テロ、地球温暖化、犯罪などなど、個人の力ではいかんともしがたい問題をたくさん抱えている」私たち、「地球の子ども全部」が人間性豊かな大人に育つことができるようにしなくてはとの伊藤さんの呼びかけが私の胸に深く響いています。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。