小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

森田知都子さんとの出会いのなかで

6/22(日)休館日

☆昨日に続いて開催された「ふろしき教室」は大好評。3回連続の参加者もいらっしゃいました。参加者の江守さんが、娘さんから手に入れたという外国人ジャーナリストの書いたある大学の英訳問題を紹介してくださった。

「環境・文化・実用」のあらゆる角度からふろしきに取り組んでいる森田知都子さんこそ、「フロシキ」復活の口火を切る人だと期待を寄せた記事でした。

日本全国にふろしき文化を発信している森田さんとの今回の出会いは、町の生活文化展を更に生きた暮らしを考える催しへと深めたのではないかと思われます。

津幡駅での列車待ちの間、缶コーヒーで一服しながら・・・ご実家が本屋さんだったという森田さん、さすが小さい頃から本が大好きで、倶利伽羅源平合戦木曾義仲と聞いて、すぐに記憶の中から「万寿姫」の本を蘇らせました。そして、お気に入りだった絵本はバートンの『ちいさなおうち』……ああ、残念!北陸線到着の時間です。

☆4時からは後片付け。たくさんの方たちから集まったフロシキたち。フロシキはたためば小さくなる、やっぱり便利!!とつくづく思います。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。