小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

大人気のウォーリー&ブックポストに返却を&互いにどっきり!

9/21(日)☆『ウォーリーをさがせ』シリーズは子どもたちに大人気の本。人ごみの中から主人公の「ウォーリー」を探し出すのがたまらなく楽しいらしいです。ところが、誰かさんが全ページにボールペンやマジックで印をつけてしまった!「これじゃあんまり」と利用者のお母さんからブーイングを受けました。みんなで楽しみを分かちあうという図書館マナーを守ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。(どうしたものかとスタッフと相談していたら、別の本でなかなか探せなかった女の子が、妙に気に入って、貸出し~~というおかしいできごともありました。初心者用、入門者用の本として、役立たせる??)

 

☆町内のショッピングセンターへ所蔵本の受け取りに。実は、昨日連絡があって、放置自転車のカゴの中に無断で持ち出された図書館の本が2冊。16日の駅の件もあって、ため息をついてしまいました。カードが作れない理由があるのかもしれない、面倒なのかもしれない、それとも…さまざまな理由があるのでしょう。しかし、信頼関係が損なわれない形で、図書館を気持ちよく利用していただくためには、やはりマナーが必要。中には、うっかり貸出し手続きを忘れて持ち出してしまう場合だってあるかもしれません。でも…とにかく返却はどうぞ【ブックポスト】を利用してくださいますように。

 

☆閉館して後片付けが終わったスタッフと一緒に開架の電気を消そうとしたら、中からドアをたたく音!、、、えっ!!!まだ、熱心な読者が残っていらっしゃいました。おひとりになったのも気づかずに夢中だったのですねぇ。今日一番の衝撃と反省。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。