小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

津幡小1年3組さん来館&「絵本のじかん」で図書館デビュー&『宇郎居抄』第28号&『里山百花~滋賀の里山植物歳時記~』&「ちいさなおはなしの会」へ

10/1(水)☆津幡小1年3組27人が先生と図書館に。「秋」をテーマにスタッフのブックトーク。それから一人2冊ずつ本を選んで、それはそれは嬉しそうに借りていきました。

☆11時から「絵本のじかん」。小さな〈みんなのへや〉に母子18人も!ハイハイして身を乗り出してまばたきもせず絵本を見つめる子・・・。図書館デビュー!です。

☆祖濱賢太郎さんから『宇郎居抄』第28号が届きました。先日の来館のこと、とうとう津幡の図書館利用者になったことなど、「どこかが違う生きた図書館である」と感じてくださったことなども。

☆新刊『里山百花~滋賀の里山植物歳時記~』(江南和幸 画・文)は〈ナチュラリストを夢見たかつての少年〉の江南さんの想いが托された植物画集。夫人の友人である山田絵美子さんからの寄贈です。

☆閉館後、金沢で開催された「ちいさなおはなし会」~語りとピアノとお食事と~(主催/図書館・八人会)に出かけてきました。アイルランドやイタリアなどの昔話、ピアノ演奏、そしてこの夏、アメリカの図書館や美術館でお話を語ったという松浦和子さんの〈語りと詩〉・・・お話の世界にすっぽり引き込まれてしまいました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。