小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

トイレのこと

だれもが、気軽に、利用しやすい図書館をめざして、
古い施設のバリアを少しでも少なくしたいと、
女性たちならではの視点で、きめ細か~く総チェック!

頑丈なそのドアは子どもたちには重すぎて、うっかり手をはさむ危険もある。
ペダルも重くて、小さな子には難しい。

「えほんのへや」の改修工事に続いて、次にリクエストしたのは、
男女手洗い入り口のドア&水洗ペダル⇒⇒⇒軽いものに取り替え
「トイレ」ってとってもだいじです。

今、シグナスの新図書館の洗面所には、入り口に二つの男女共用の多目的トイレ、
そして洋、和式トイレ、キッズ用のトイレが設置されています。
当初の計画では、男女別の一般的なサインが考えられていた多目的トイレ。共用にすることで、混雑がかなり緩和できるのではと提案しました。

が、実は、だれでも使用できるトイレは、現在のLGBTへの配慮という視点からも必要だったのだと気づかされています。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。