小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』が映画化されて

昨日のことになりますが、
返却期限が過ぎた本があったので
雪がおさまったのをみはからって
図書館に出かけました。


図書館スタッフがそっと尋ねます。
「今『楽園のゲルニカ』話題ですね。
映画になるってご存じだったんですか?」

 

「いえいえ、あのときはずいぶんお世話になって。
覚えていてくださって嬉しいです!」

 

4年前、Zさんのブログで知った『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
zukunashitosan0420.hatenablog.com

穴水図書館にもお世話になり、拙ブログにも書きました。
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2022/02/27/210658 
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2022/03/25/231246

私の図書館レシートによると、第1巻は2022年2月11日。
11巻まで続くことになるので、残りを3分割して
一週間おきに届くように考慮してくださったので
3月23日が最終貸出しとなりました。

 

漫画シリーズの貸借本を通して
ペリリュー島」は図書館員の記憶にも
刻まれたようでした。

 

***

NHKあさイチ(1/9)の「イチオシ映画」に
原作者の武田一義さんが出演されました。

当時の天皇、皇后両陛下の慰霊の旅の報道がきっかけで
この戦争を題材に書こうと思い立ったそうで
武田さんも知らなかった、忘れられた戦争でした。

島に上陸した米軍4万人、旧日本軍1万人余り、
2ヵ月以上激戦が続いて生き残った日本人は34人。

史実にもとづいた凄惨な戦争の現実を通して
今を生きる自分たちと変わらぬ若者たちのこと、
過酷な状況にあってなお懸命に生きようとする姿を
描こうともされたそうです。


主人公の田丸均(功績係)の声優は板垣李光人さん、
(「ばけばけ」の雨清水三之丞と同一人物とは驚き)

試写会で、愛子さまも映画をご覧になったようですね。

映画を通して、若いひとたちが
戦争のリアルについて知るよい機会だと思います。
若者が二度と戦争に駆り出されることのないように、
そのためにも【平和憲法】を護らなければと強く思います。


今回の衆院解散劇について
「自分勝手に暴走して解散する人は自分勝手な暴走政治をする」と
ある党首が危機感を示していました。
実は、私もそのことがとても気がかりです。


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「よんばば」さんが、映画について書いていらっしゃったので紹介します。
https://hikikomoriobaba.hatenadiary.com/entry/2025/12/06/200925
“親しい友人の息子さんが企画・プロデュースを担当したというので…”

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。