2020-01-01から1年間の記事一覧
竹内浩三(たけうちこうぞう)!~~いつだったか、その名を耳にしたことがあった。けれどその時は、それ以上深く知ろうとはせずに過ぎてしまった。ひとやすみに、たまたまテレビをつけた今朝のNHKBSPカフェ。 23歳という若さで戦死した詩人、竹内浩…
何年も前に旧図書館の黄色い窓枠はすっかり塗り替えられ、また元のNTT営業所の姿に戻った建物が今もそのまま残っています。その前を通るたび、あれから24年も経つというのに、まるで映画のワンシーンのように小さな図書館の日々が蘇ります。 7月10日…
町の図書館!もうすぐ誕生です!とアピールして、オープンの日まで指折り数えて待っていただけるようにと、オープンまでの日数を掲示板でカウントダウン!本の配架作業、データ入力作業、サイン、さまざまな備品の調達、配置、業者さんとの交渉、見学者への…
6月22日のブログに書いてくださったモモリンさんのコメントは『図書館戦争』(有川浩/角川文庫)のことでした。一週間前、シリーズまとめて6冊を届けてくださったので、気合を入れて話題のその本を読み始めたけれど、図書館で戦争!?のあまりの奇想天…
あらら、スウさんも木曜日に図書館にきていたんですねぇ。私ももうちょっとぶらぶらしていればよかった~(24年前、友人の細川さんを紹介してくださったのはスウさん!!) 3日(金)は、中止があいつぐ中で今年初めての県シニアテニスの大会でした。若く…
第一木曜日の2日は、4ヵ月ぶり!!の読書会「宮沢賢治を読むつどい」でした。7人の少人数の集まりとなりましたが、細川さんをはじめ、みなさんの元気な姿を見ることができるのは嬉しいこと!ただコロナ対策ということで、いつもの小さな「みんなのへや」…
図書館時代にいただいたお手紙やハガキ、自分の書いた原稿の下書きやお礼状…引き出しの中は小さな思い出たちでいっぱいです。 ~~~1996年6月1日、県立図書館長の表政直さんに書いた手紙~~~ 今日はお忙しい中ご案内いただき、本当にありがとうござ…
友人からの情報です。 ・・・・・・・・・・ 小さな図書館ものがたりで、古い校舎を利用した滋賀県の町立図書館の話がありました。行ってみたくなりました。同時に思い出されたのは、図書室機能だけでなく、地域住民の集まりや地域振興の拠点のように使われ…
「美の壺」はわたしのお気に入りの番組のひとつです。先日のテーマは《図書館》でした。国内には6000を超す大小の図書館があるそうで、110万冊所蔵のメタリック調の図書館、地元特産の杉を生かした図書館、レンガ造りの紡績工場跡の図書館、植物園に…
一晩で読めますよ~と、先日、テニスコートでバトンタッチ式に手渡されたのは『猫を棄てる』(村上春樹著/文藝春秋)。子供時代に父親と一緒に海岸に猫を棄てに行ったときの思い出から始まって、父親の生きた時代のことが、淡々と、率直に、丁寧に語られ、読…
北陸中日新聞に、二日続けて、ドキュメンタリー映画「ちむりぐさ 菜の花の沖縄日記」の記事。「ちむりぐさ」とはウチナーグチ(沖縄の言葉)で、誰かを思い、胸が痛むという意味なのだそうです。執筆は東京新聞デスクの中山さん。信頼できる若きジャーナリス…
えっ、いつのまに、あごひげ!山羊ひげ?~~~の新太郎さん。 「最初は津幡の図書館はさぞ立派な図書館だろうと思ったが、いざ行ってみると、小さくてわからなかった。《えー、ちっちぇー》が第一声。館長さんのことも最初は館長だとは思わず、恐ろしく親切…
きりりんさんの「アマビエ」の栞!スウさんのブログでご覧になりましたか?きらり!光って、魅惑的でしょ。 ところで、栞といえば。。。つい自慢したくなる小さな図書館の『図書館の栞』 白色を基調にした艶のある紙に、図書館のシンボルカラーの黄色、目に…
クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語。インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、その想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみだそうです。 コロナで存続の危…
4月23日は「子ども読書の日」。その日の朝日新聞「天声人語」には4月10日に逝去された前川恒雄さんのことが書かれていました。1930年生まれ、初代日野市立図書館長、日野市助役、そして滋賀県立図書館長などを歴任されて、その滋賀県は今や図書館…
ふと開いた2002年の手帳。表紙の後ろポケットに、折りたたんだ小さな紙きれ…。写真家の漆原宏さんからいただいた嬉しいメール!!(12/03/02 15:29:54)でした。 ・・・・・・・・・・「感じる。図書館」 今回の北陸行は、津幡が圧巻でした。私の『図書館…
昨夜のEテレ「こころの時代」セレクションは2009年11月3日の再放送。イラン出身の女優サヘル・ローズさんの物語でした。サヘル=砂浜、砂浜で薔薇はなかなか育たないけれど、サヘルは強い!と養母のフローラさんは言います。 わずかな二人分の衣類と…
毎週第2木曜日は「詩をたのしむ」。参加者は3、4人、ときには5人になることもあるけれど、二人っきりのときがあったりのごく少人数の読書会です。紹介したい詩の本を持ち寄って、その中からふっと目にとまった詩を声に出して読む、すてきな言葉に出逢え…
お昼前、ひらりと届いた一枚のはがき。金沢で一人暮らしのKさんからでした。「街路樹の青葉の天蓋が日陰をつくってくれる今日この頃でございます。」から始まって、「走り梅雨の折柄、呉々も御体おいとい遊ばされます様念じ上げます。」で結ばれた流麗な文…
日曜日の朝刊で、北陸中日新聞さんがイチオシ!で大きく紹介してくださったからですね。たくさんの方が「小さな図書館のものがたり」を訪ねてくださって、読者にまでなってくださって、嬉しいやら、びっくりするやら・・・本当にありがとうございます。 町の…
緊急事態宣言の全面解除‼で、以前とは違うけれど、少しずつ以前の日常が戻ってきました。津幡町のテニスコートも再開しました。屋外テニスは3密のないスポーツ、一律に制限するというのはどうなのかと言いながらも、ちゃんと言いつけを守ったテニスなかまた…
Kさん(金沢)からいただいたメールです。 ・・・・・・・・・・ ネット中日新聞を拝見。ふと思い立ち始めた事が思いがけない大きな波紋となり、周りの多くの人を楽しませていることでしょう。思い出を共有できるって嬉しいことですもの!そして、一番嬉しい…
今日の北陸中日新聞に、「元気の源に 過去ブログ復元」の大きな記事!が掲載されました。希望が湧いてくるような、とてもあったかい雰囲気の記事にまとめてくださったおかげです。朝から、いろんな方からメールやらお電話やらいただきました。 昔、親しくお…
「婚約者のお家に初めて訪問した時に見せて貰ったアルバムのよう…」先日いただいたメールがいい得て妙でおかしくて、思わず笑ってしまいます。たしかに、たしかに、ミステリアス!ですね。 当時はIT革命が始まった頃、図書館のことをほんのひと言でいいから…
5月の連休はステイホームウィーク、断捨離めざして家の中の不用のあれこれを始末した!と友人から聞きました。 テニスLove!の夫は、テニスもできず、これまた生きがいとなっているジュニアテニステニス教室が活動停止で、朝の散歩や畑仕事に精を出してなん…
検察庁法改正案の今国会の成立断念!!ひとまずはよかった~!! ・・・・・・・・・・・ ニュースです。明朝の石川TVのリフレッシュに【のまりん】が生出演、10:10分頃から紙芝居を上演するんですって!予定の上海公演が全部なくなったのだそうです。おうち…
5月15日の新聞で、石川県は政府の緊急事態宣言解除を受け、18日(月)から県立図書館が再開するとのニュースを知ってほっとしました。一週間は予約図書の貸出と返却のみ、返却された図書は三日間貸し出さないなど万全の対策をとって慎重に対応するようです…
水野スウさんが始めた「#離れているけれどつながってる」ひとりぷろじぇくと!ご希望の方に『出逢いのタペストリィ』一冊をプレゼント!ですって。 コロナで自由に逢ったり、集まっておしゃべりしたりができなくなった今だから、と・・・なんて素敵なぷろじ…
小さな図書館との再会を喜んでくださった方や初めて訪問してくださった方たちからもメールが届いて、私も嬉しくて!一部ご紹介・・・(順不同です。)----ここから---------------------【Aさん(福井)より】『ひと言・人・こと』復元されたのですね。大変…
かつて、津幡町のおやど商店街に図書館があったのをご存じでしょうか。2005年夏に町民待望のシグナスの新図書館が開館しましたが、それまでの9年間、NTTの事務所跡を利用して開館していた小さな図書館です。2005年4月30日までの4年間、センス・オブ・ワンダ…